ファクタリングの効果とは?そのメリットを徹底解剖
2018年9月12日

企業の資金調達として大きな注目を集めているのが「ファクタリング」です。
しかし「そもそもファクタリングとはどういったものか分からない」という方も多くなっているのです。そこでそのメリットをしっかりとチェックしていくことが必要になってきます。
なぜ多くの企業がファクタリングを利用しているのでしょうか?
なぜ資金調達法としてファクタリングは選択されているのでしょうか?
ファクタリングの効果を詳しく知りたい、と思っている方は必見です。
ファクタリングの効果その1~審査がやさしい~
・審査難易度が低いファクタリング
ファクタリングに関しては自社が赤字経営であったとしても税金が未納であったとしても利用できる可能性があります。
そもそも売掛金の売却なので、売掛先が審査の対象となっているのです。よって自社に多少の問題があったとしてもファクタリングが利用できるケースは少なくありません。
ファクタリングの効果その2~資金調達までのスピードが早い~
・最短即日現金化も可能
ファクタリングによる資金調達ですが、すぐに結果が出ることが多くなっています。
もちろん取り扱っている企業によってもスピードは異なっているわけですが、最短即日現金化もできるのです。
すぐに資金が必要である、ということも会社を経営しているとあります。そんな時に審査に時間がかかる銀行に申し込みを行っても意味はありません。即日現金化も可能なファクタリングがおすすめなのです。
ファクタリングの効果その3~貸し倒れのリスクがない(償還請求権なし)~
・貸し倒れリスクがゼロになる
売掛金を担保に入れて借金をする売掛金担保融資であれば、基本的に貸し倒れリスクがあります。あくまで担保なので、もともとの所有権は自社にあるわけです。
しかしファクタリングに関しては売掛金を完全に売却してしまいます。ファクタリング業者が所有権を持つことになるわけです。よって仮に売掛金が貸し倒れてしまったとしても、貸し倒れが発生することはありません。自社で対応する必要はないのです。
ファクタリングの効果その4~BSのスリム化~
・資産項目が健全化される
BSとは貸借対照表のことを指していますが、ファクタリングを利用することで、そのBSがスリムになります。
そもそも資産項目に売掛金が多額にある状態は危険とされます。貸し倒れが発生している、とみなされてしまうかもしれません。しかしファクタリングを利用すると売掛金が減ります。結果としてスリム化されることで、会社の信用度がアップするわけです。